コラーゲンでアンチエイジング

保水力と浸透力

 

 

コラーゲンが何からできているのか、知らない方は意外に多いようです。従来は牛由来であったものがBSE問題から状況が変わり、現在は動物性コラーゲン(豚皮などを加水分解して得たもの)や、フィッシュコラーゲン(魚の皮や骨、ウロコなどから取れる水溶性のコラーゲンのことです。海洋性のものということで、マリンコラーゲンとも言われます。)も出てきています。

 

 

美容・医療の世界では、コラーゲンは肌荒れ改善剤などとして使われており、乳液やクリームして商品化されていますが、高分子量のコラーゲンは皮膚への直接浸透がほとんどありません。低分子量(マイクロコラーゲン)にすることによって、角質層さらには真皮まで浸透性が高まるのだと言われています。

 

 

コラーゲンの効果として保水力と浸透力という機能が挙げられますが、その効果を得る為には種類を選ぶ事が大切になります。

 

 

●保水力:低分子コラーゲンは、肌の表面にくっついて水分を保持できるように膜を肌に張ってくれるので、いつまでも水分をキープしてくれます。また、どのコラーゲンと比べても分子のサイズが小さいので、体内に吸収されやすい性質を持っています。

 

●浸透力:コラーゲンから浸透力の効果を得る為には、フィッシュコラーゲンを摂取するとさらに効果的と言われています。動物性コラーゲンと比べても分子が小さいのが特徴で、体内への浸透力も大変良いと言う事になります。